子供と旅行〜新潟津南のあとは長野小布施まで栗研究!?
richgirlです。
新潟津南のMUJIキャンプの帰りは長野まで足を伸ばしました。
長野で子供といっしょに楽しみたいスポットがいくつかあったんです。
まずは小布施。
言わずと知れた「栗のまち」です。
品良い風情ある街並みがコンパクトに楽しめるので、子供と楽しむのにぴったり。
また、旦那さんが大の栗好きな反面、我が家の子供たちは「栗」が苦手。主人が子供の頃から家族旅行で足を運んだ小布施にきて、栗の世界を楽しんでもらいたいね、ということになりました。
メインの栗の季節は紅葉が綺麗ですが、夏でも緑がなんともキレイ!!
街では石畳ならぬ木でできた畳?があちらこちらで使われていて、美しい。
誰でも気軽に入れるオープンガーデンが街のあちこちにあり、楽しむことができました。
小布施はお酒もなかなか良いようです。詳しくないので語れませんが。
ここの酒屋さんはギャラリーにもなっていて、また通路を解放していて、そこがなんとも良い空間でした。。
子供たちもなんとなくうっとりした気分になっていましたよ。日本の空間美の良さを感じてくれたかなあ〜?
さて、小布施は栗で有名な3店があります。
ひとつは、小布施堂。
栗菓子の小布施堂 栗と北斎と花の町、信州小布施へおいでください。
もうひとつ、桜井甘精堂。
そして、 竹風堂。
個人的に3店を分析してみました(あくまで私的見解)
栗ブランディングに成功している小布施堂。
季節限定の絶対的人気メニュー「朱雀」(9月中旬〜10月中旬のみ)で、さらに自社のクオリティをあげていることに成功。定番商品の展開力も秀逸。ただし、それゆえ地域限定感が薄いので「(「朱雀」を除いては)小布施に来て食す」価値は低い。
小布施でお茶と甘味を楽しむなら桜井甘精堂。
桜井甘精堂では、定番の栗和菓子のみでなく、ソフトクリームやアフタヌーンティなど小布施でしか楽しめないスタイルを丁寧に展開。甘味を楽しむなら、ここが良さそう。
また、自社のホームページでライバル店の食べどころもきちんと紹介してしまう「甘さ」もたまらなく魅力。
栗とスイーツ食べ歩き|新・小布施さんぽ|信州小布施で栗菓子二百年 桜井甘精堂
お食事をするなら栗おこわの竹風堂。駐車場も利用する価値あり。
食事をするなら、ここ。栗おこわセットの食事が1,296円〜。気軽に地元の名物が楽しめる。また、なんといっても大型の駐車場がついていて、店舗を利用すると無料に。他の2店の駐車場は小さいので、おみやげか食事等でここを利用すると良い。
そんな偉そうに分析して、どこに入ったのか?というと。
「竹風堂」の喫茶からのながめ。
旦那さんは竹風堂のファンなのです。
でも子供はおこわは食べたくない!という。確かに栗嫌いにおこわはキツイかもね、と甘いものからトライすることにしました。
季節限定の栗みぞれ 572円。
クリーム栗あんみつ 777円。
アイスクリーム 518円。
結局バニラ。。マロンを頼もうとしたら、メニューをみた長女が「バニラ〜」と頼んでしまいました。そうしたら次女もそうなるよね。
ま、そんなに急がなくても栗の美味しさは自然と身につくものだよね。毎年栗ご飯作ってますが、いつか取り合いになる日が来ますように!
さて、駐車場ですが、町営の駐車場が良心的で良かったです。1日500円。「竹風堂」利用で無料になるの知らなかったからさ、、竹風堂を利用しない人はこちらが良さそうでした。
小布施は「北斎館」も有名です。
嫌いじゃないけど日本人に広くアピールするというより、外国人を意識したようなクドい和風な世界観を感じてしまって、入り口で足が止まってしまいました。。中を観ていないのでなんとも言えないですが。。子供にもまだ早いと思い今回は見送り。
う〜ん「北斎」ってそういう扱いが多いよなあ。。外国人にはこっちのほうがわかりやすいのでしょう。ただもっと素朴にしみじみ詩的な良さもあると思うのですが。好みの問題も関わってくるのでなんともですが。
ひとまず、短い滞在ながら満足の高さを感じさせてくれた小布施の街でした。今回は「コンパクト」の魅力を強く伝えてしまいましたが、まだまだ奥が深そうだなと思いました。リピーターが多いというのも納得です。