子供といっしょ〜子育ての途中で・1〜コロナが教えてくれたこと

richgirlです。

 

ほんとうはrichでもなくgirlでもない40代なかばのおばさんです(小声)

小学生6年と3年の女の子ふたりを育てています。

 

小学校がはじまり2週間。

9月になったので、「夏も終わりだ」というスイッチがようやく見えてきました。

 

 

昨日、数年越しの大きな悩みがさくっと解決しました。

100%解決したわけではないのですが、解決のためのドアが開いたので1%以上は解決できたのです。

なんとなく、そろそろ、、という話が来ていたものの、そういう話はここ数年何度も来ていたので、実現しても頭が追いつきません。

 

 

長い間、あんなに悩んで、解決を祈ってきたことなのに・・

大きすぎて現実味がないのでしょうか・・・

拍子抜けしています。

 

 

話がそれてしまいました。

withコロナが定着して小学校の行事が、次々中止に。

大きなものだと運動会や学芸会。

小さなものだと授業参観や社会科見学。

6年生である我が子は林間学校が中止になりました。

卒業式だって怪しいです。

 

我が子は目立つことをするのが嫌いなの陰キャなほうなので

「運動会」や「学芸会」は中止でもいい、とのこと。

意外とあっさりしたものでした。

 

でも自分が6年の時の気持ちを思い返してみると・・

確かに運動会は何でこんなこと見せなきゃいけないの?って適当にやっていたし、学芸会の劇は恥ずかしくて嫌だった・・。楽器の演奏は面白かったけど。

(私も目立つのは嫌いなタイプです)

 

 

我が子の学校では

運動会の代わりに学年ごとに曜日を変えて体育的発表会とやらを。

学芸会の代わりに映画を撮影する(予定)ことになりました。

林間学校の代わりにきもだめしを企画。

 

 

映画やきもだめしは未知数で大変だけど、みんなで企画を考えたりして

「やらされている感」より「挑戦する感」がして良いです。

でもはじめてのこと&急にきまったので、完成できないかもしれないとのこと。

 

運動会はこれで十分だと思いました。

ここのところ、学校行事は親も自分の子供が出るところしか見にこないし。

最終学年の取り組むマスゲームが無くなったのは残念だな、と思いつつ

「何で残念なんだろう?」と思いました。

 

今までやってきたから?

いえ、大きなひとつのものをみんなで作り上げるという体験が出来ないから。

だけど、「マスゲーム」って見た目はすごいけど、中身はすごいものなんだろうか・・?

「個」のない同調圧力的なものにも見えるんだが(社会の歯車?北朝鮮?)。

 

と、今までやってきた行事を

「これはこんな形でやったほうがいいんじゃないかな?」と見直せるよい機会になっています。

 

 

 

今までやってきたことは「慣習」ばかりで、今の時代に合っていないものが多すぎる。

これは学校だけではないのですけども。

長すぎた昭和な慣習を変えられなくて、悩んだ平成は終わったもんね。

強制的なリセットボタンが押されて正直良かった・・という気持ち。

 

 

 

これから先、こんな感じで見直しが進むんだ、ということを期待してる。

子育ての途中で、こうやって大人も考えられる機会があって良かった。

子供たちが大人になったとき、もっと良い世の中になれると信じてならない。

 

 

コロナでもう元には戻さない、戻りたくないと私は思います。

 

 

絵本作家の五味太郎さん(「きんぎょがにげた」など)が言っていました

「コロナの前が、そもそもそんなに良い世界だったかな?」

 

 

 

注)コロナという「病気」に対しては思いは別です。

今後どんな風に私たちの体に影響を与えるか、

注意が必要ですし、子供達の成長への影響も怖い。

今まで以上に、子供の体作りには手が抜けないなと思います。

便利な世の中になったからこそ。