さようなら、おとうさん
richgirlです。
約1ヶ月、ブログをお休みしました。
子供のイベントはてんこ盛りで、仕事も新しいクライアントとの出会いがあったりし、本当に年末らしい日々を楽しく過ごしていたのですが。でもその日々は何か上の空でこなしていた気もします。
12月の頭に父を亡くしました。
10月下旬に「最期を過ごすため」自宅に戻った時に既に覚悟はしていました。自宅に戻ってからは、体重も増え、見違えるほど元気に。でも「油断はできない」と先生からいわれていたとおり、あっという間でした。
いまは足元にあった大地が崩れてしまって、不安な気持ちでいっぱいです。
私は間に合わなかった。
子供を引き連れて準備をして、車で向かう途中、何をしても悲しかった。
やっと会えたとき、握ったその手はほのかに暖かかった。
そのあとは、たんたんと葬儀の準備に入るしかなかった。
みんな悲しくてしょうがないけれど、そうすることで気を紛らわせるしかなかったように思う。なぜこんなに悲しいのに、こんな話をしなければいけないのだろう、とも思った。
不安なのは、私だけでないはず。いまも、ずっと不安です。
自分がいかに、父という存在に支えてもらっていたかを思い知りました。
何をしても奥のほうにある悲しみを忘れることができなくて、ただただ日々をこなすことだけで精一杯です。
いろいろ考えることや後悔すること、どうしようもないことなど、消化するには時間がかかる。いつか私は強くならなければならないけれど、少し時間がかかりそう。今はうわべだけの強さでやるしかないです。
いまは、ただただ、感謝。お父さん、たくさんのこと、ありがとう。最高の父でした。
あとは、まかせて。私は大丈夫。