子供といっしょ〜「母の保活問題」いつも子供はおいてきぼり

richgirlです。

 

数年前の「保育園落ちた日本死ね」

この言葉、あまり好きではありません。

短絡的すぎるし、ネット上で匿名ユーザーによる簡単な炎上材料になってしまう語調が気に入らない。発信者が実際どのくらい努力したかはわからず、こちらも簡単言い切れない内容なのだが、、そこに乗っかる誰かに嫌悪感が起きてしまう。

 

さて、母の働く姿は少しずつ変わってきていると感じてはいるものの、そこでいつも聞きたくなる。

「肝心の、子供たちのことはどうお考えなんでしょうか?」

 

 

そもそも問題の根本は「子育て」のはず。

 

ですが、どうしても社会的には「母のキャリア」が優先されがち。

 

私もいろんな本で「育児で仕事をやめるのはあなたのキャリアにもったいない」「いったん離職すると年収の差が大きい」などと目にしてきた。

 

 

 

でも、子供といっしょにいたい!という気持ちが大きかったら自分のキャリアへブレーキをかけることの価値ははかりしれない、、としみじみします。

 

子供が母を必要とする期間の短いこと。

 

長い人生でその年数はほんとに短く、そして、子供と母のその後の人生にどんなに豊かな土壌を作ることかと思う。

 

2度と戻らないその時間はプライスレスだと感じてならない。そして、それがどれほど子供にとって、投資として価値があるかと思うとなおさら。

 

 

周りの母たちを見て思ったこと。

優秀な人は、彼女のキャリアに止まった時間があっても取り戻せるし、さらにステップアップになるなと感じてならない。

足を停めて子供といっしょにゆっくりまわりを見渡したとき、違う世界に触れた時間が、その後の仕事に役立つことも多いこと。

 

これから先、世の中はどんどん人手不足になっていくからこそ、その「人」の能力を高めることが大切。足を停めて、子供と向き合った時間が、母と子にとってその能力の一部になることは間違いないと思ってならない。

 

ただ、子供がいる数年間は貧乏になってしまいます。でもお金の使い方を学ぶ機会にもなりますよ。働きながら結構無駄な金使ってますでしょ?

もちろん働かないと生活できないんです!!という方もいるでしょう。それはもう気持ちを切り替えるしかないです。子供は理解してくれるはず。

 

yahooで気になる記事をみつけました。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

でも「子育て」より「仕事」のほうが向いている母も最近増えているように思う。仕事をやめても子供と向き合うことができなさそうなら、短時間育児のほうが、子供にとっていい効果のようですね。「放置子」とか言われたらその子がかわいそうだし。まずは自分がどちらに向いているか、考えるのが良さそう。

 

だって、子供と向き合うのって、本当に大変だもん。