わたしの子連れベトナム旅行32〜ベトナム生まれMAROU(マルゥ)チョコレートレビュー
まだまだ続いてしまうベトナム旅行記。
以前、日本人の間でお土産の定番となりつつある
Pheva Chocolateのレビューを書きました。
少し辛口のレビューになってしまった。。ように思いますが、
あらためて読み返しても正直な気持ちは変わらないので、
そのままにしておきます。
そして、もったいなくて食べれなかった、ベトナム産カカオにこだわったフランス人プロデュースのMAROU(マルゥ)チョコレートをようやく食べましたので
レビューさせていただきます。
私が購入したのはこちら。ラムドン74%。
素敵なパッケージの中を開けるとゴールドの包み紙。これはこれは洗練された演出。。
チョコレートのボディの模様デザインはそれぞれの種類によって違うみたい。
私がラムドン74%を選んだのは、
お店のお姉さんが「数字が大きいほど甘くなります」と教えてくれたから。
公式サイトの案内をみているとそれは少し乱暴な説明で、
問題なのは「甘み」ではなく、「風味」なので、
もっときちんと商品を理解した人に説明してもらえばよかった。。
私も何も知らないで買ったんだけど、
ラムドン74%は定番商品みたいなので、結果的に良かった。
いくつかのベトナムの豊かな土壌から生まれる
純粋なカカオの風味を味わうというコンセプト。
おそらくこのチョコレートを食べたことのあるベトナム人は少ないと思う。
でも、このチョコレートにはベトナムの香りがする。
ベトナム全土より、それぞれの土地が醸し出す個性をカタチにし、
ストーリーを感じさせる1枚に仕上がりがこころにくい。
食べてみたくなるでしょう?
そして、その土地のことをもっとしりたいと思うでしょう?
1つの国のカカオにこれほどこだわった
チョコレートってどのくらいあるんでしょう?
今までいたずらにフレーバーを合わせたショコラに喜んでいた自分が
少し恥ずかしく思えたりもしました。
パッケージ買いもしたくなるような美しさでしょ。
Marou + *Wallpaper Magazine UK (with Japanese Subtitles) on Vimeo
作業の工程を見てしまうと、とても捨てられません。。。
日本では1枚1,350円/80g(公式サイトから)
ベトナムだと1枚10,000ドン〜/80g
この価格差、おみやげはもうコレに決まりでしょ。
ただし、「チョコレート」として食べると甘みも少ないし、
これはショコラ経験値のある「分かる」人向けで。
ベトナムのどこそこ産のカカオで、
この土地は・・・なんて膨らみのある話をしながら、
ワインを飲みながら、、とかそういう演出が似合いますね、このMAROUは。