涙と笑いの子供の成長&子供の才能について

richgirlです。

 

最近、9歳と5歳の子供の成長の姿に涙が出そうです。

 

反抗期の娘の口答えの多さに涙。

5歳(もうすぐ6歳)の娘の自立心に涙。

 

そりゃ〜私も年をとるはずだ!

子供たちはメキメキ成長してきました。

ほんとうに、ここ1年のことです。

うちの子供は手が離れるのは遅いほうだなと、思います。他の子供はもっと早いように思いました(自分の子じゃないから、そう思えるのかもしれません)。

 

 

いつまでたっても子供の悩みは尽きないといいますが、なんというか「悩み」のステージが変わったように思います。どこかで耳にしたアレがしっくりきます。

 

「乳児はしっかり肌を離すな」

 

「幼児は肌を離せ手を離すな」

 

「少年は手を離せ目を離すな」

 

「青年は目を離せ心を離すな」

 

これ、中国かなんかの古いことわざだとかだと思ったのですが、日本のどなたかが作った言葉なんですってね〜。すごく、わかります。というか、以前どこかで耳にしてから常に心に残っている言葉のひとつです。

 

たくさんの教育本を読んできましたが、どれも「なるほど〜〜」って思ってもすぐ忘れちゃうものばかり。。でも、この言葉はずっと残っていたな。同じような方がたくさんいるので、有名な言葉になったのでしょう。。

どの年代にせよ、親の役目は「子供に付きそうこと」。一緒にいる時の距離感を大事に付きそうことが大事なようです。よく考えると距離感って、親子関係に限らず人間関係の一番大事なとこなのかもしれません。。

 

 

昨日、次女が木登りに挑戦し、てっぺんまで登れました。

とても登りやすい木なので、同じ年代の子供は割とするする登ってしまう木です。我が家の子供たちは臆病なので、諦めていました。

昨日たまたま公園に誰もいなかったせいか、次女が「ちょっと登ってみる」と。

最初は「怖い〜」と1枝足をかけただけ、そのうち「こうやったらいいかも」と話しているうちに、どんどん登っていきました。。です。。チキンな我が家の子供がこうやって挑戦してくれるなんて。。うれしかったよ〜〜〜っ。ありがとう我が子!

 

ほんと、子供の成長には「忍耐」が必要だなとしみじみします。周りの子供たちができることを同じように求めても、その子のタイミングにあわなければ何も得られない。スッと事が進むのは子供によって違うんだな〜〜〜と。

 

成長が早い子の悩みがわからなくて申し訳ないのですが、我が家は二人とも遅いほうなので、同じ悩みを持つお母さんには声を大にしていいたい。

 

大丈夫です。待ってあげて大丈夫。

 

私も長女でも次女でも待つ事が出来なくて失敗したこと、たくさんあります。でも、あれ?というタイミングで簡単にこなせる時がきました。長女に関しては「人より2年後にできるようになる」と学びました。そして、ここ最近それが「人より1年後、、」と徐々に期間が短くなってきました。。

そうやって信じてあげることしか出来ないのと、出来ないことはその子の才能ではないので諦めていいことなんではないでしょうか。自分のことを振り返ると、出来ないこと、たくさんあります。でも他に才能が開花していることはないですか?なんでもできる人はこの世にいません。

 

そして、その「才能」なんですが、最近の風潮では「得意なところを伸ばしてあげよう」という教育方針があります。確かにそうなんですが、そこを親が判断することの難しさを実感しています(ただ私の判断能力がないだけかも)。

やっぱり人生、いろいろ経験してからこそ、トータルで見えるものもあると思うんですよね〜。。そして幼少〜少年期に親が「コレ」って決めたものってどこまで正解なんでしょうか?

もちろん、英才教育=プロのためには早くから取り組まなきゃってのもありますし、現状プロで活躍されている方は小さいころからスタートを切っていますもんね。おそらく英才教育をはじめた親は、自分の子供をみて「ピン」ときたのでは。この子はイケる!という感じ。実際そういうお子さん、いますもんね。

 

私は今までおとなしかった自分の子供に対しての働きかけが先回りして失敗していた気がする。。自主性がないのである程度の働きかけしなくちゃ、、って思ってしまって。そうそう、こんなことモヤってしまう私だからこそ、上の4つの言葉を胸にのこしているんだな。

 

自主性がない臆病な我が子だからこそ、迷ってしまうところがあるけれど、子供を信じて待ってみよう!必要な時に手をすぐ差し伸べてあげられるように。

 

 

せっかちな私なのでうまく出来るかわからないのですが、ここにメモって肝に命じていきたいと思います。